まだまだ入院中。

入院することになってから１週間以上が経ちました。
先生に無理を言って、外泊の許可をもらって一時帰宅しています。

残された時間があまりないので、適当に一気に記事を書きます。

１２月１１日（土）
お腹が張るということで、午前中気軽に病院に行って、NST（お腹の張りを調べる機械）で検査したところ、１０分おきに張りがきているということで、緊急入院することに。

ショックだったけど、その時はまだ２〜３日くらいの入院だろうと考えていました。

入院してすぐに張り止めの点滴開始。そこから２４時間ずっと点滴に繋がれっぱなし、しかも、トイレと洗面以外はベッド上で安静という生活が始まりました。

１２月１２日（日）
入院しているのは個室です。大部屋と個室と選べたのですが、私はお金が高くなってでも個室を選ぶ人なので、当然個室を選びました。（しかも、２〜３日で退院するつもりだったので、まさか退院できない事態に陥るとはこの時は思ってもいませんでした。お金が………。）

小さい個人病院で、入院しているのは私と、隣りの大部屋に出産後の産婦さんが１人だけ。

点滴をずっと打ちっ放しで、ベッド上でひたすらテレビを見るか、本を読むかしていました。

１２月１３日（月）
夜、先生の回診がありました。
NSTの検査の結果、お腹の張り具合が安定してきているということで、点滴を抜こうということになりました。（ちなみに点滴はウテメリン1A30mlです。←切迫経験のある人にだけ分かる情報。）

夜の９時に点滴を抜いて、やっと点滴生活から解放された私。
気分も良く、体調もよく、このまま退院できるとばかり思っていました。
点滴を抜いた後は、錠剤の張り止めに切り替えました。

しかしこの日の夜中、なんとなく、いつもは感じたことのない嫌〜な腰痛がたびたび襲ってきたのです。（いわゆる陣痛のような…。）

１２月１４日（火）
朝、またNSTで検査です。
大丈夫だろうと思っていたのに、まさかの結果が…。強い張りが頻繁にやってきていました。さっきまでそんなことなかったのに…。機械をお腹に装着して仰向けで寝るとどうも張りやすいようです。
で、看護婦さんも先生も顔をしかめ、先生の残酷な一言が。
「……。ダメですね。点滴しましょう。」

がーん。奈落の底に突き落とされた気分になりました。

点滴を再び打つ前に、シャワーをさせてもらいました。実は入院してから一度もシャワー浴びてないんです。

シャワーを浴びてさっぱりしたところで、また地獄の２４時間点滴生活に逆戻り。

１２月１５日（水）
実はこの日あたりから、ノイローゼになりかかりました。
生きる意味を考えだしたり、このまま廃人になるんじゃないか、どうやったら楽になれるか、など、暗い考えが頭の中をぐるぐるまわり、発狂しそうに。

だって、２４時間点滴、個室で誰もいない、ほぼ寝たきり。パソコンもないからネットにもつながらない環境。テレビもそこまで好きじゃない私は、１時間もしないうちにテレビ飽きちゃうんです。本も好きだけど、さすがに１時間くらいすると目が疲れてきて、読めなくなってしまいます。
じゃあ、１日中寝てれば良いのでは？？と思って、昼間もずっと寝ていたら、逆に夜全く眠れなくなってしまい、余計ノイローゼになりかかったり。

このまま発狂したらどうしよう……。そんなことばかり思う１日でした。

１２月１６日（木）
何の変化もなく、木曜日。
点滴量も一度1A15mlにまで減らしてもらったのですが、やっぱりお腹が張り出してきちゃって、再び1A30mlに戻されてしまいました。ちなみに、このウテメリン1A30mlっていうのは、点滴量の中ではかなり少ない方で、私はまだ比較的少ない点滴量でも張りが治まるといことになります。

しかし、点滴量をこれ以上下げると張るということで、点滴を外せない状態。

旦那と息子の面会も毎日１０分ほどあるのですが、検査時間とかぶって、全く会話もできない日もちょくちょくあったりと、凹みます。この日は、ちょうどフリーな時間に面会に来てくれたので、２０分ほど一緒にお絵描きをして遊べました。

１２月１７日（金）
前日面会が２０分もできたということで、ちょっと気分回復な金曜日。
でも、日中は、ほんと何もすることなくて、テレビも読書も、もう飽き飽き。
昼間に母がお見舞いに来てくれました。実は両親や友達の面会をお断りしている私です。（寝たきりな上に、風呂も入ってない、私。誰にも会う気になれません。）しかし、母が今週末からヨーロッパ旅行へ行って年末まで帰ってこないということで、最後に顔だけでも、と会いに来てもらいました。

実は、本当にノイローゼ気味で、夜になると、毎晩病室でひっそり泣いていた私です。
家に残してきたおにぎり君のことを思うと、悲しくて悲しくて。

１２月１８日（土）
実は誕生日でした。
ほんと、２〜３日で退院している予定だったので、まさか病室で誕生日を迎えるとは思ってもいませんでした。
一人きりの虚しい誕生日。

と、思いきやです。
先生が回診に来たときに、「外泊させてもらえませんか？」とお願いしたところ、渋々OKしてもらえました。「破水したり、陣痛が起きても知らないからね。」とは言われましたが。

ただいま妊娠３０週（８ヶ月半）。確かに今生まれてきちゃったら、間違いなく、未熟児で、長いこと保育器の中に入れてしまうことになります。そうならないようにしないと…。

午前中はお義母様がお見舞いに来てくれました。（お断りしたんだけど、どうしてもと言って、来てしまいました。お見舞いと誕生日プレゼントを渡したかったようです。お義母様、ありがとう。）

午後２時に、旦那が迎えに来てくれて、１週間ぶりに病院から外に出られました。

点滴を外したので、当然お腹の張りがきつくなるのは覚悟の上です。
一応張り止めの薬はもらってきています。

久しぶりに家に帰ったら、ほっとして、まるで夢を見ているようでした。

当然、安静にしてなければいけないので、おにぎり君と一緒にお昼寝をすることにしました。
久しぶりのお昼寝だ♪おにぎり君とお昼寝していた頃が懐かしいです。


夕方は、私の誕生日祝いを兼ねて、近くのレストランに外食に行ってきました。（うちの両親も一緒です。）


日中は絶好調だったのですが、夜中になると、お腹の痛みと腰の痛みが酷くなってきました。
「何かあったら、すぐ病院に戻ってきてください。」と言われているので、いつ旦那を起こして病院へ行こうか、などと考えながら夜中じゅう過ごしました。

なんとか痛みが強くなることなく、朝を迎えました。

点滴を外すと、夜中に妙な腰の痛みや下腹部痛が起きる私です。たしか一人目妊娠中も９ヶ月ごろから前駆陣痛に悩まされていた気がするので、まあ、こういうことが起きるのも仕方ないのかなあ。

１２月１９日（日）
今日です。
夜には病院に戻らないといけません。若干下腹部の痛みと腰の痛みが気になりますが、張り止めの薬でなんとか悪化を押さえている状態です。

どうせ病院に戻ったらまた点滴だろうと思い、夜まで様子を見ることにします。

では、皆様、またしばらくネット放置になりますが、私が無事退院できますよう、祈っていてください。

コメント 6

入院されたいたのですね！
びっくりしました。
どうかお大事にしてください。
今が過ぎればきっといいことがたくさん待ってます！
by goriya (2010-12-19 15:49) 

お誕生日おめでとうございま（した？）す。
一時とはいえ帰宅できて良かったですね。
一日も早く安定化することを祈っております。

by 酔いどれ天使 (2010-12-20 00:00) 

お誕生日だったんですね。おめでとうございます。
複雑な心境だったとは思いますが・・・
私は二人目のときに前期破水だったので、
産院から救急搬送されたのは県立病院、
そこにはハイリスク妊婦さんがたくさん入院していました。
二人目や双子ちゃんを妊娠中の切迫の方が多くて、
もちろん24時間点滴生活、2～3ヶ月入院してる人もざらでしたよ～
それでも無事出産された後はかわいいわが子とご対面できて
みなさん幸せそうでした！
はづきさんもストレスフル＆おにぎり君が心配な日々だとは思いますが・・・
まずはご自分の体とお腹の赤ちゃんのことを第一に考えて、がんばってください！
by ゆりこ (2010-12-20 14:37) 

>goriyaさん、酔いどれ天使さん

>goriyaさん
こんばんはー。
なんとか無理を行って退院させてもらいました。また１週間後には再入院する可能性が高いだろうと言われています。(⌒_⌒;)そうならないように、安静を心がけたいと思います。

入院生活、思っていた以上に辛かったです。(m´･ω･`)m


>酔いどれ天使さん
ありがとうございます。（*＾_＾*）
by はづき (2010-12-20 21:56) 

>ゆりこさん
ゆりこさんも、そういえば、ちょっとだけ早産でしたよね。
私は今生まれてきちゃうと、ほんと困る時期なので、まだまだ赤ちゃんにはお腹の中に居てもらわないと…。
しばらく安静に過ごします。(m´･ω･`)m

それにしても、２４時間点滴を２〜３ヶ月も耐える妊婦さんたちって、ほんと、立派です。並大抵の精神力じゃないですよー。
私はものの数日でノイローゼ気味ですから…。
by はづき (2010-12-20 21:58) 

>fam-kaninchenさん
niceありがとうございます。（*＾_＾*）
by はづき (2010-12-20 21:59)