あれ？角田光代祭、まだやってんの？

すみません。今日２つ目の記事にして、かなりの駄文です。

市内の新図書館に期待を寄せるも、早くも品薄状態でがっかりさせられたはづきが次に出た行動は、自分ちにあるミニ図書館の本を片っ端から読もう大作戦です。もう、「大」がつくくらい途方もない作戦。結構な量だぞ、こりゃあ。

ということで、さっそく１冊手に取って、たった今読み終わりました。気持ちがよかった〜♪
読んだ本はこちら。

Presents

• 作者: 角田 光代
• 出版社/メーカー: 双葉社
• 発売日: 2005/12
• メディア: 単行本

角田光代さんの『Presents』です。
って、私って、まだ角田さんの本読んでるの？？
もう誰も覚えていないかもしれないけど、半年以上前、私のお腹の中にまだ赤ちゃんがいたころ、切迫早産で２度の入院になり、入院中暇で暇でしょうがなかったので、角田光代さんの本を読みあさっていました。
名付けて“角田光代祭”！！
角田さんの本、本当に大好きです。

今回読んだこの本も、もう最高！！
まず、装丁が素晴らしい。なんと、ギフト用ラッピングペーパーで作られているのです。（カバーの部分が。）それをめくって、本の本当の表紙を見ると、ゴージャスなゴールド色をしていて、きれいなチャームがいっぱい描かれていました。素敵。
本はプレゼントに関する短編集なのですが、どれもこれも、ほんとに言葉にならない素晴らしさです。プレゼントって、「物」ではないんですね。それを贈ろうとしてくれた人の気持ちだったり、また二人の間にある記憶だったり。はたまた遠い昔の思い出だったり。心の染み込むような素晴らしいお話ばかりが書かれていました。涙涙です。

この本を親友に贈りたいのですが、多分彼女はもうすでに読んだことがあるのだろうなあ。だから遠慮しときます。
誰かに贈りたい本がこれで２冊に増えました。
１冊が角田光代さんの『この本が、世界に存在することに』です。これは入院中読んで、心を奪われました。
そしてもう１冊が今日読んだ『Presents』です。

贈る相手がいないけど、贈りたい〜〜〜！！

コメント 3

本が品薄だと困りますね＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／本がないなら、本がある町までチャリで行くぞー、幸い1日にして往復４０キロ圏内は移動可能なので、６つ駅先まで制覇、立ち読みし、店外で休憩し、再び立ち読み～読み放題です（苦笑）　そのためスクワット、四股を踏み、腕立て、腹筋の筋トレも大事～もう若くないからね・・・・ちゃんと運動しなきゃ、やれやれ。
by 武蔵 (2008-10-18 22:32) 

>武蔵さん
え！！チャリで往復４０キロ！？すっごい距離ですよね。あ〜。私もせめて腹筋だけは鍛えておこっと。
それにしても、図書館がすっからかんなのはどうにかして欲しいものです。（○｀ε´○）なんだかなあ。
やっぱり遠方の街まで探しにいくべきかなあ。
by はづき (2008-10-18 23:42) 

>くらいふさん
niceありがとうございます〜！（*＾_＾*）
by はづき (2008-10-18 23:57)