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出産体験談その3 [出産体験談]

<注意> はづきベビーの名前 虎之介(胎児ネームより) もしくは おにぎり君(みんなが実際に呼んでいるあだ名)

***

5月6日(水)

この日は沐浴指導が入っていたのですが、私の体調が相変わらず悪く、酷い下痢が続いていたので、沐浴指導を翌日に延期してもらうことにしました。

彼には連泊してもらっています。この日でGWは最後なので、泊まるのは昨晩まで。昨晩は初めて母子同室になっての夜でした。夜中じゅうおにぎり君は泣き続けました。何で泣いているのかさっぱり分からない。おむつでもないし、ミルクを十分あげても違うし。だっこも違うっぽい。もうパニックです。だけど、これだけ大泣きしているのに、彼は途中から「泣いても放っておこう」と決めたのか、全然起きなくなりました。ええっ!?こんなに泣いてるのに、よく眠れるねえ。私も無視して寝ようかと思ったのですが、母親の性なのでしょうか。赤ちゃんの泣き声を聞くと飛び起きてしまいます。

彼にはこの日、夜の7時くらいまでいてもらいましたが、次の日から仕事ということで帰ってもらいました。入院してからずっと泊まり込みで側に居てくれた彼に感謝です。また、立会い出産もしてくれて、私をサポートしてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。(●^o^●)

この日の夜は初めて私が赤ちゃんと二人きりで過ごす夜になるはずだったのですが、体調が悪く、とても一人でお世話できる状態じゃなかったので、赤ちゃんを新生児室に預かってもらうことにしました。
ところで、この日くらいから、胸が異常に張ってきて熱を持つようになりました。びっくりするくらい巨乳になり、ずきずき痛い。夜中に看護士さんを何度も呼んで手当してもらいました。結局、おっぱいの張りは、赤ちゃんに吸ってもらわないと治らないと言われ、おにぎり君が何度か部屋にやって来ました。
(どうも、母乳が作られて溜まっているらしいのですが、乳腺が詰まっていて、出てこられなくて、張っているようです。とにかく母乳が出ないのに溜まりすぎていて辛い。)


***

5月7日(水)

この日は超過密スケジュール。
午前中には沐浴指導があり、実際におにぎり君を沐浴させてみました。私が下手だったので、大暴れされました。その後、出産した人へのサービスとして、フェイスエステを受けました。デコルテまでのマッサージ。とっても気持ちが良すぎて、睡眠不足もたたったせいで、うっかり寝てしまいました。(●^o^●)

正午には、入院中のママさんたちとお祝いランチ。病院内にフランス料理のレストランがあって、そこでお祝いランチが食べられます。フランス料理のフルコースです。赤ちゃんはこの間預かってもらえるので、しばしの休息です。
知らない人たちとの食事なので、どうなのかな、って思いましたが、私が座ったテーブルには中学生と小学生のお子さんがいるママさんと、二人目を出産したというママさんがいて、いろいろ出産についての話が聞けました。やっぱり、赤ちゃんの体重が重いと難産になるっぽいです。促進剤を使った人も、体にガタがきて、今とても辛いと言っていました。
私もボロボロすぎて辛い。下痢もまだ続いてるし。

ランチが2時間半ほどあって、その後は、おにぎり君を引き取って部屋へ。

夜は妹が心配して泊まりに来てくれました。
妹は赤ちゃんの世話は一切できないのですが、居てくれるだけで心強いです。
この日の夜もおっぱいの張りが酷かったので、何度かマッサージを受けました。
まだ赤ちゃんが吸うほどは出ておらず、無理矢理飲ませようとしても、おにぎり君も泣いて嫌がっていたので、辛かったです。
母乳が出ないせいで、かなりブルーになっていた私です。
ごめんね、おにぎり君。

***

5月8日(木)
出産後5日目。
onigiri13.jpg
いつも寝てるか泣くかのおにりぎ君です。

onigiri14.jpg
どう見ても顔がおにぎりに見えてしょうがない。

なんと、この日はついに抜糸の日です。会陰切開の縫ったところがずっと痛かったのですが、ついに抜糸。抜糸は痛いと聞きますが、とにかくすっきりするなら、痛くてもやってもらいたいところです。
ハラハラしながら内診を受け、いよいよ抜糸。
医者が私の傷を見て「あちゃ〜。これは…痛いねえ。」と呟きました。実は出産後にも別の医者に「あらら。これは痛そうですね。大きな傷ですね。」と言われました。それくらい私は大きくあそこを切られたそうです。
とにかく抜糸。チクッと痛みが何度か走りましたが、もともと抜糸とか切開とか手術とかそういうのには慣れている私。耐えられます。(出産の痛みは堪え難し!)

その後、美容師さんによるシャンプーのサービスを受けました。髪の毛すっきり。

昼からはおにぎり君と部屋で昼寝です。
うっかり寝過ごしてしまい、夕方にあった赤ちゃん教室に出席しそびれました。

夜は今度は母が泊まりに来てくれました。
私はこの日も夜間におっぱいマッサージを受けたかったのですが、あいにくお産が立て込んでいるみたいで、ナースステーションに人気はなく、1回しか受けられませんでした。
この病院では1日平均5件のお産があるのですが、場合によっては、7〜8人の日もあるらしいです。この時はそうだったのかも…。本当に分娩室が騒がしく、ナースステーションはものけのからでした。
分娩室の前を通りかかると、すごい雄叫びが聞こえてきました。私よりも更にすごい叫び声の人がいた…!
まさに分娩室はサファリパークと化していました。

相変わらず私は母乳が出ないせいで、かなり気分が沈んでいました。 他のママさんたちは積極的に母乳育児をやっているというのに…。母乳の出が良すぎてしょうがない人もいるようで、うらやましいです。
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コメント 2

tubomi

そうですよね~。
私も 何度おっぱいで悩んだことか…。
どうしても 乳腺が 開いてないのと 吸う力が足りなかったり いろんな事で うまくいかないのが 当たり前ですよ~。ゆっくり構えて下さいね♪
by tubomi (2008-05-14 22:13) 

はづき

>tubomiさん
ひとつひとつの記事にコメント書いてくださったのですね。ありがとうございます。(*^_^*)

右側はほとんど乳腺が開通したようで、出るようになったのですが、左側が相変わらず出が悪く、開通している穴も4〜5つのようです。出る量も少ないし。
このまま少しずつ軌道にのるか、少しずつ出なくなるかの瀬戸際でハラハラしています。とりあえず、赤ちゃんにこまめに飲ませています。
by はづき (2008-05-15 12:57) 

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